「紙の建築」を震災後の仮設建築物として、難民キャンプのシェルターとして、世界各地で実用化させてきた建築家・坂茂。環境に負担のかからない新たな建築を創造した彼の軌跡を辿る。インタビューなどを加筆し文庫化。