ぼくには、うまく言えない音がある。学校でもうまく話せず落ち込んでいる僕を、お父さんは川へ連れて行ってくれて…。吃音のある詩人を支えた少年の日のできごとを、心情あふれる言葉とみずみずしい絵で描いた胸にせまる絵本。