将来の夢を持っていなかった外村は、高校でピアノ調律師・板鳥に出会う。彼が調律したその音に、生まれ故郷と同じ森の匂いを感じた外村は、調律の世界に魅せられる。多くの人に支えられ外村は、調律師として成長していくが…。