推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができるが、そこに証拠能力はない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていて…。