弁護士の城戸は、依頼者・里枝から亡くなった夫の身元調査の相談を受ける。里枝は「大祐」と再婚し幸せに暮らしていたが、不慮の事故で彼が亡くなり、法要に訪れた大祐の兄が「大祐じゃない」と告げる。夫は別人だったのだ…。